京都大学 山中伸弥教授のグループによりiPS細胞(人工多能性幹細胞)の開発が発表されてからもうすぐ10年が経つそうです。
下記は10年前の2006年に公開された論文です。 マウス由来のiPS細胞を作製したことが記載されています。
下記は10年前の2006年に公開された論文です。 マウス由来のiPS細胞を作製したことが記載されています。
・Induction of pluripotent stem cells from mouse embryonic and adult fibroblast cultures by defined factors
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16904174
最近では、2014年に滲出型加齢黄斑変性の患者を対象に世界初の臨床手術が行われ、1年後も患者の状態は良好であったという報告がされています。
・理研 (2015年10月2日)
http://www.riken.jp/pr/topics/2015/20151002_1/
2014年にはSTAP細胞の報道があり、2016年に小保方氏の手記も発売されました。 私も読ませていただきましたが、すごく興味深い内容でした。
2014年にはSTAP細胞の報道があり、2016年に小保方氏の手記も発売されました。 私も読ませていただきましたが、すごく興味深い内容でした。
さて、特許業界はどうでしょうか。 iPS細胞関連の特許出願はちょうど10年前から増加しています。
下記は2015年に私がセミナーで講演したときのスライド75-77です。 iPS細胞関連特許の出願推移が載っています(グラフ右側で件数が減少しているのは公開前のためです)。
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