薬理データ

<リリカ特許の無効審判> 医薬用途の訂正及び実施可能要件・サポート要件が認められなかった審決例

審決紹介 ・審判番号:無効2017-800003 ・審判請求日:2017/01/16 ・審決日:2020/07/14 ・審判官:滝口尚良 穴吹智子 井上典之 ・請求人:沢井製薬 株式会社 ・参加人:日新製薬 株式会社等 ・...
サポート要件

<知財高裁> サポート要件は課題解決の合理的な期待が得られる程度の記載があればOKと判断された事例

判決紹介 ・平成30年(行ケ)第10158号 審決取消請求事件(A事件) ・平成30年(行ケ)第10113号 審決取消請求事件(B事件) ・令和2年7月2日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 上田卓哉 石神有吾 ・...
補助金

ジェトロの「外国出願費用の助成」の受付は2020年7月27日(月)まで!

独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)から、外国出願費用の助成(中小企業等外国出願支援事業)の案内がでていますが、受付期間は、 2020年6月22日(月) ~ 2020年7月27日(月)17:00 (必着) となっています。 ...
論文・セミナー

バイオ医薬特許の論文とセミナー資料を公開しました。

これまでに執筆した論文とセミナー資料の中から、論文3つとセミナー資料1つを公開しました。 こちらのページで公開しています。 皆様の実務のご参考になれば幸いです。
論文・セミナー

(2月28日)バイオ医薬品特許の講演をしました。

2月28日(金)に東薬工のセミナーで講演しました。 タイトル等は下記の通りです。昨年の第3回バイオ医薬EXPOの講演内容のうち、訴訟関連に絞った上で、事例をアップデートしました。また、今回は製薬会社で特許実務に携わっている方のみが参加...
日常

引っ越してきました。

このブログは2010年に投稿を開始し、はじめはBloggerを使っていました。 その後2年くらいたったころに事務所でブログ開設が流行っていて、FC2ブログが推奨されていたため引っ越しました。 最近、過去に執筆した論文をブログにアップ...
その他

2019年を振り返って。 判決・執筆・仕事・趣味など。

2019年ももう終わりですね。 今年もブログを見てくださった皆様ありがとうございました。 今回は、2019年を振り返ってみたいと思います。 まずは2019年の注目判決から。■2019年の注目判決 今年は医薬分野の最高裁判決が1件...
顕著な効果

<知財高裁/ナゾネックス点鼻液特許の審取訴訟> 特許発明の効果の顕著性が認められなかった事例

<判決紹介> ・平成31年(行ケ)第10006号 審決取消請求事件(第1事件) ・平成31年(行ケ)第10058号 審決取消請求事件(第2事件) ・令和元年12月25日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 山門優 高橋彩 ...
ジェネリック

<知財高裁/アリムタ特許の審取訴訟> 本件特許発明の効果が読み取れないという原告の主張は進歩性欠如の根拠として採用されなかったが、実施可能要件/サポート要件違反の根拠として使えそうな事例

<判決紹介> ・平成30年(行ケ)第10116号 審決取消請求事件 ・令和元年11月28日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 熊谷大輔 ・原告:ニプロ株式会社 ・被告:イーライ リリー アンド カンパニー ...
サポート要件

<知財高裁/セレコキシブ特許の審取訴訟> 数値範囲全体にわたり、セレコキシブの生物学的利用能が改善されると認識できないとして、サポート要件違反と判断された事例

<判決紹介>・平成30年(行ケ)第10110号 審決取消請求事件(第1事件)・同年(行ケ)第10112号 審決取消請求事件(第2事件)・同年(行ケ)第10155号 審決取消請求事件(第3事件)・令和元年11月14日判決言渡  ・知...
日常

(続)MCIって知っていますか?

3月13日に、「MCIって知っていますか?」というブログ記事を書きました。 とは、Mild Cognitive Impairmentの略で、認知症の前段階の状態(軽度認知障害)を意味します。 記事中で、株式会社ERISA...
サポート要件

<知財高裁/炭酸ランタンOD錠の審取訴訟> 明細書に本願の課題が複数記載されていた場合に、そのうち1つの課題を解決できない実施例があることを根拠にサポート要件違反と判断された事例

<判決紹介> ・平成31年(行ケ)第10003号 審決取消請求事件 ・令和元年11月11日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 高橋彩 鶴岡稔彦 ・原告:バイエル薬品株式会社 ・被告:コーアイセイ株式会社 ・特許609...
抗体特許

<知財高裁/抗第IXa因子抗体の侵害訴訟> クレームの「凝血促進活性を増大させる」が狭く解釈され、課題解決手段が異なることを理由に技術的範囲に含まれないと判断された事例

<判決紹介> ・平成30年(ネ)第10043号 特許権侵害差止等請求控訴事件 ・令和元年10月3日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 森義之 眞鍋美穂子 佐野信 ・控訴人:バクスアルタ インコーポレーテッド、バクスアルタ ゲーエム...
侵害

<東京地裁> 「プロカルシトニンを測定」は「プロカルシトニン3-116を測定」の技術的範囲に含まれないと判断された事例

<判決紹介>・平成30年(ワ)第16555号 特許権侵害差止等請求事件・令和元年10月29日判決言渡・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐藤雅浩 古川善敬・原告:ベー・エル・アー・ハー・エム・エス・ゲーエムべーハー・被告:積水メディカル...
抗体特許

<知財高裁/抗PCSK9抗体の侵害訴訟> 競合特許のサポート要件等が認められた事例

<判決紹介>・平成31年(ネ)第10014号 特許権侵害差止請求控訴事件・令和元年10月30日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 高部眞規子 小林康彦 関根澄子・控訴人:サノフィ株式会社・被控訴人:アムジエン・インコーポレーテツド・特許57...
抗体特許

競合抗体特許は侵害してるかどうかの評価を難しくする!

先日、抗PCSK9抗体特許の侵害訴訟の件で、知財高裁の判決が公開されました。・平成31年(ネ)第10014号 特許権侵害差止請求控訴事件(PDF)東京地裁に引き続き、知財高裁も競合特許の特許性(サポート要件、実施可能要件、進歩性)を認めまし...
併用医薬

<リツキシマブBSの特許侵害訴訟> 請求項1の「最中」を狭く解釈した上で、サポート要件を満たさないと判断した事例

<判決紹介>・平成29年(ワ)第44053号 特許権侵害差止請求事件・令和元年5月29日判決言渡・東京地方裁判所民事第29部 山田真紀 西山芳樹 山田真紀・原告:ジェネンテック  インコーポレイテッド・原告補助参加人:全薬工業株式...
添加剤

<炭酸ランタンOD錠後発品の特許侵害訴訟> インカメラ手続きが行われた上で、文書提出命令の申立てが却下された事例

<判決紹介> ・平成30年(ワ)第28391号 特許権侵害差止請求事件 ・令和元年6月12日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第40部 佐藤達文 三井大有 今野智紀 ・原告:バイエル薬品株式会社 ・被告:コーアイセイ株式会社、日本ケミ...
動機付け

<ゾニサミドの維持審決取消訴訟> 既存薬と共通のメカニズムを有することが知られていても、作用が同程度である証拠がないため、動機付けられないと判断された事例

<判決紹介>・平成30年(行ケ)第10098号 審決取消請求事件・平成31年3月25日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 高部眞規子 杉浦正樹 片瀬亮・原告:テバ・ホールディングス合同会社・被告:大日本住友製薬株式会社・特許336...
翻訳

AI翻訳システムのトライアルをしてみました。

先週、とあるAI翻訳システムを事務所に導入するかを検討するために、1週間無料トライアルをしました。翻訳する物は、主に「外内出願の明細書(英語等→日本語)」と「内外出願の明細書(日本語→英語等)」です。AI翻訳システムに興味のあるメンバーとた...