未分類

<知財高裁/トルバプタン特許の審取訴訟> 医薬用途発明に関して予測できなかった顕著な効果がないと判断された事例(大塚製薬 対 トーアエイヨー等)

判決紹介 ・令和4年(行ケ)第10084号 審決取消請求事件 ・令和6年3月21日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第1部 本多知成 遠山敦士 天野研司 ・原告:大塚製薬株式会社 ・被告:トーアエイヨー株式会社 ・被告:ニプロ株...
明確性

<知財高裁/セレコキシブ特許の審取訴訟> 「ピンミルのような衝撃式ミルで粉砕」で特定されたPBPクレームが不明確と判断された事例(テバ等 対 ジー.ディー.サール)

判決紹介 ・令和4年(行ケ)第10127号(第1事件)、第10128号(第2事件)、第10129号(第3事件)、第10130号(第4事件)、令和5年(行ケ)第10027号(第5事件) 審決取消請求事件 ・令和6年3月18日判決言渡...
優先権

<知財高裁> 基礎出願に実施例がない場合に、優先権主張の効果が認められた事例(フマキラー対アース製薬)

判決紹介 ・令和5年(行ケ)第10057号 審決取消請求事件 ・令和6年3月26日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第1部 本多知成 遠山敦士 天野研司 ・原告:フマキラー株式会社 ・被告:アース製薬株式会社 ・特許653940...
優先権

<知財高裁> 優先権を主張することはできないと判断された事例(グリーンクロス対シャイアー)

判決紹介 ・令和4年(行ケ)第10010号 審決取消請求事件 ・令和5年4月6日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 中島朋宏 勝又来未子 ・原告:グリーン クロス コーポレイション ・被告:シャイアー ヒューマン ...
引例

<東京地裁> ①物質が非単離、低純度でも技術的範囲に属する、②引用発明として認定するには物質の製法・入手方法を見いだせることが必要、と判断された事例(neo ALA対東亜産業)

判決紹介 ・令和4年(ワ)第9716号 特許権侵害差止請求事件 ・令和5年7月28日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 杉田時基 仲田憲史 ・原告:neo ALA株式会社 ・被告:株式会社東亜産業 ・特許441...
確認訴訟

<知財高裁/エリブリン特許の確認訴訟> 訴えの利益を欠くとして控訴が棄却された事例(ニプロ対エーザイ)

判決紹介 ・令和4年(ネ)第10093号 特許権侵害差止請求権及び損害賠償請求権不存在確認請求控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和3年(ワ)第13905号) ・令和5年5月10日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第1部 大鷹一郎 ...
用途特許

<知財高裁/ノウリアスト用途特許/協和キリン> 甲A1文献の「できる可能性がある」との記載は、試験の結果等に基づいてされた実証的な記載でないため、示唆でも可能性を予測させるものでもないと判断された事例

判決紹介 ・令和3年(行ケ)第10157号 審決取消請求事件(第1事件) ・令和3年(行ケ)第10155号 審決取消請求事件(第2事件) ・令和5年1月12日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 浅井憲 中島朋宏 ...
抗体特許

<知財高裁/抗PCSK9抗体特許の審決取消訴訟> 競合抗体特許のサポート要件が認められなかった事例(リジェネロン対アムジェン)

判決紹介 ・令和3年(行ケ)第10093号 審決取消請求事件 ・令和5年1月26日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 中村恭 岡山忠広 ・原告:リジェネロン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド ・被告...
用途特許

<知財高裁/エディロール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、本件発明は未知の属性を発見し新たな用途を見出した用途発明でないため新規性がないと判断した事例(中外製薬 対 沢井製薬、日医工)

判決紹介 ・令和4年(ネ)第10065号 特許権侵害差止等請求控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和2年(ワ)第13326号、同第13331号) ・令和4年12月13日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 東海林保 中平健 都野道...
確認訴訟

<東京地裁/エリブリン特許の確認訴訟> 訴えの利益を欠くとして却下された事例(ニプロ対エーザイ)

判決紹介 ・令和3年(ワ)第13905号 特許権侵害差止請求権及び損害賠償請求権不存在確認請求事件 ・令和4年8月30日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子 仲田憲史 ・原告:ニプロ株式会社 ・被告:エー...
用途特許

<東京地裁/エルデカルシトール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、当業者が前腕部骨折予防効果があると理解するという理由から新規性がないと判断した事例

判決紹介 ・令和2年(ワ)第13326号、第13331号 特許権侵害差止等請求事件 ・令和4年5月27日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子 仲田憲史 ・原告:中外製薬株式会社 ・被告:沢井製薬株式会社、...
薬理データ

<知財高裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 訂正によってもサポート要件を満たさないと判断した事例(ワーナー対小林化工)

判決紹介 ・令和4年(ネ)第10009号 特許権侵害差止請求控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和2年(ワ)第19927号) ・令和4年7月7日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第1部 大鷹一郎 小川卓逸 遠山敦士 ・控訴人:ワーナ...
結晶特許

<東京地裁/エルデカルシトール結晶特許の侵害訴訟> 直接裏付ける証拠がないため非侵害と判断された事例

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 久しぶりに判決紹介を書いていきます。 判決紹介 ・令和3年(ワ)第3816号 特許権侵害差止等請求事件 ・令和4年2月24日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第...
AI

引き続き、AI・人工知能分野の特許登録件数が増加中!

1年ほど前に「AI・人工知能分野の特許登録件数が増加中!」という記事でAI特許数のグラフを作ったのですが、今年も作ってみました。 結果は下記の通りです。棒グラフが「AI関連分野」の登録件数/年で、折れ線グラフが「全分野」の登録件数...
特許メモ

カナダ特許庁費用のクレーム数加算の開始と医薬用途クレーム

カナダではこれまで特許庁費用のクレーム数加算(請求項数加算)がありませんでした。 クレーム数加算とは、特許出願のクレーム数の多さに応じて特許庁へ支払う費用が増える制度のことです。細かい条件は異なりますが、米欧日など多くの国でクレー...
薬理データ

<知財高裁/リリカ用途特許の審決取消訴訟> 「痛みの処置における鎮痛剤」の用途を具体的に特定する訂正は認められず、かつ実施可能要件・サポート要件を満たさないと判断された事例

お疲れさまです。 7平日連続で判決紹介の記事を投稿してきましたが、本日で連続投稿は終了します。 この機会にいくつかの判決を分析できてよかったです。 いろいろ判決を分析していると、常々グレーだと思っていたところが判断されたり、実務の...
薬理データ

<東京地裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 明細書に痛みの下位概念を列挙した箇所があっても、下位概念への訂正は新規事項の追加に当たると判断された事例(ワーナー対日新製薬+Meiji Seikaファルマ)

判決紹介 ・令和2年(ワ)第19918号 特許権侵害差止請求事件(第1事件) ・同年(ワ)第22291号 特許権侵害差止請求事件(第2事件) ・令和3年11月30日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第47部 田中孝一 小口五大 鈴木...
薬理データ

<知財高裁/エビリファイ用途特許の審決取消訴訟> 有害事象が生じる危険性を考慮して実施可能要件を満たさないと判断した審決が取り消された事例

判決紹介 ・令和2年(行ケ)第10080号 審決取消請求事件(第1事件) ・令和2年(行ケ)第10081号 審決取消請求事件(第2事件) ・令和3年12月27日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 岡山忠広 ...
薬理データ

<東京地裁/リリカ用途特許の侵害訴訟> 「痛みの処置における鎮痛剤」は実施可能要件・サポート要件を満たさないと判断され、訂正も認められなかった事例(ワーナー対小林化工)

判決紹介 ・令和2年(ワ)第19927号 特許権侵害差止請求事件 ・令和3年12月24日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第29部 國分隆文 小川暁 佐々木亮 ・原告:ワーナー-ランバート カンパニー リミテッド ライアビリティー ...
薬理データ

<知財高裁/ウデナフィル用途特許出願の審決取消訴訟> 5名中2名が改善しても実施可能要件を満たさないと判断された事例

判決紹介 ・令和2年(行ケ)第10122号 審決取消請求事件 ・令和4年1月19日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 岡山忠広 ・原告:メジオン ファーマ カンパニー リミテッド ・被告:特許庁長官 ・...