(バクスアルタ 対 中外製薬)エミシズマブに対する特許侵害訴訟 東京地裁で中外製薬が勝訴

「中外製薬」の新薬エミシズマブに対して「バクスアルタ」が提起した特許侵害訴訟の件で、東京地方裁判所は中外製薬勝訴の判決を言い渡したそうです。
ニュースリリースはこちらです。エミシズマブは薬価収載前とのことです。

▼エミシズマブに関する特許侵害訴訟の勝訴に関するお知らせ(20180328日)
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20180328143003.html

1. 訴訟の提起および判決のなされた日
 2016
56  訴状受領
 2018
328  判決言渡し
2.
訴訟の原因及び判決に至った経緯
 血友病Aに対する新薬エミシズマブ(薬価収載前。開発コード:ACE910)が、バクスアルタ社保有の特許第4313531号に触れるとし、エミシズマブの製造、使用、譲渡、輸出、譲渡の申出の差止め、ならびに廃棄を求める訴えが提起された。東京地方裁判所において当社の主張が認められ、中外製薬勝訴の判決が下された。
訴訟提起時のニュースリリースはこちらです。エミシズマブは臨床開発中と記載されています。
当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ(20160511日)
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20160511150000.html
対象特許はこちらです。
JP4313531
【請求項1】
第IX因子または第IXa因子に対する抗体または抗体誘導体であって、凝血促進活性を増大させる、抗体または抗体誘導体。

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