用途特許 <知財高裁/抗IL-4R抗体用途特許の審取訴訟> ClinicalTrials.govは無期限で進歩性の例外にしませんか(科研製薬対リジェネロン、サノフィ) 判決紹介 ・令和5年(行ケ)第10019号 審決取消請求事件 ・令和6年8月7日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 宮坂昌利 本吉弘行 岩井直幸 ・原告:科研製薬株式会社 ・被告:リジェネロン・ファーマシューティカルズ・イン... 2024.11.12 用途特許
用途特許 <知財高裁/ノウリアスト用途特許/協和キリン> 甲A1文献の「できる可能性がある」との記載は、試験の結果等に基づいてされた実証的な記載でないため、示唆でも可能性を予測させるものでもないと判断された事例 判決紹介 ・令和3年(行ケ)第10157号 審決取消請求事件(第1事件) ・令和3年(行ケ)第10155号 審決取消請求事件(第2事件) ・令和5年1月12日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第2部 本多知成 浅井憲 中島朋宏 ... 2023.11.20 用途特許
用途特許 <知財高裁/エディロール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、本件発明は未知の属性を発見し新たな用途を見出した用途発明でないため新規性がないと判断した事例(中外製薬 対 沢井製薬、日医工) 判決紹介 ・令和4年(ネ)第10065号 特許権侵害差止等請求控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和2年(ワ)第13326号、同第13331号) ・令和4年12月13日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 東海林保 中平健 都野道... 2023.01.06 用途特許
用途特許 <東京地裁/エルデカルシトール用途特許の侵害訴訟> 乙1文献に前腕部骨折抑制の記載がないが、当業者が前腕部骨折予防効果があると理解するという理由から新規性がないと判断した事例 判決紹介 ・令和2年(ワ)第13326号、第13331号 特許権侵害差止等請求事件 ・令和4年5月27日判決言渡 ・東京地方裁判所民事第46部 柴田義明 佐伯良子 仲田憲史 ・原告:中外製薬株式会社 ・被告:沢井製薬株式会社、... 2023.01.04 用途特許
用途特許 引例(ウェブページ)の「製品の特徴」の欄に「止血剤」の一行記載があったが、「止血剤」の用途は進歩性ありと判断された事例 <判決紹介>・平成29年(行ケ)第10158号 審決取消請求事件・平成30年10月30日判決言渡・知的財産高等裁判所第1部 高部眞規子 杉浦正樹 片瀬亮・原告:スリー・ディー・マトリックス インク・被告:マサチューセッツ インスティテュート... 2018.12.18 用途特許
用途特許 トレリーフ(ゾニサミド)用途特許に対する無効審判、結果は特許維持 <審決紹介>・無効2017-800120・審決日:2018年6月13日・合議体:審判長 特許庁審判官 村上騎見高、審判官 蔵野雅昭、審判官 淺野美奈・請求人:テバ・ホールディングス 株式会社・被請求人:大日本住友製薬 株式会社・特許第336... 2018.09.19 用途特許
用途特許 クレームの用途を狭く解釈することにより、甲文献に対して新規性ありと判断した事例 <判決紹介>・平成29年(行ケ)第10114号 審決取消請求事件・平成30年7月18日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 大鷹一郎 古河謙一 関根澄子・原告:日新製薬株式会社、日本ケミファ株式会社・被告:オリオン コーポレーシ... 2018.07.25 用途特許
用途特許 引例に医薬用途の1行記載と、関連性のある医薬用途の実施例が記載されていた事例 <判決紹介>平成26年(行ケ)第10182号 審決取消請求事件■コメント特願2005-191506に対する拒絶審決の取消訴訟。本願の医薬用途は「うつ症状」の改善である。引例1、2には「うつ病」の改善を示唆する1行記載がある。また、引例1、2... 2015.08.21 用途特許
用途特許 広告宣伝の内容から、被告化粧料は部分肥満改善用を満たすと判断した事例 <判決紹介>■コメント:被告化粧料が「部分肥満改善用」の構成要件を充足するかどうかという点について、広告宣伝(ウェブ、商品説明書)の内容から、充足すると判断した事例。 ☆☆■平成23年(ワ)第4836号 特許権侵害差止等請求事件■平成25年... 2014.01.13 用途特許
用途特許 用途発明かどうか: 脱ロウ方法、平成10年(行ケ)第308号審決取消請求事件 ■平成12年6月29日口頭弁論終結■原告: 東レ株式会社■被告: モービルオイルコーポレーション■特許: 特許770122■請求項1: 直鎖炭化水素および僅かに枝分かれした炭化水素と他の異なる分子形状を有する化合物との混合物を、一般に楕円... 2012.06.25 用途特許
用途特許 第2医薬用途の進歩性: 胆汁酸の胃内への逆流に起因する胃炎の治療剤、平成20年(行ケ)第10366号 審決取消請求事件 ■平成21年9月30日判決言渡 ■原告: 大塚製薬株式会社 ■被告: 大正薬品工業株式会社 ■請求項1: 2-(4-クロルベンゾイルアミノ)-3-(2-キノロン-4-イル)プロピオン酸またはその塩を有効成分とする,胆汁酸の... 2012.01.10 用途特許
用途特許 パン用の米粉: 平成22(行ケ)10313 審決取消請求事件 ■コメント: 「パンを製造する用途が明示的に記載されている」と判断するにあたり、甲1表2の「胴つきの米粉は「+」」の記載が考慮された。 ☆☆---------... 2011.04.02 用途特許