情報機構さんのHPでは以前よりご案内しておりましたが、1月31日(金)に、医薬品の特許調査セミナーの講師を務めさせていただくことになりました。セミナーの詳細は下記の通りです。 割引きチケットは、こちらからダウンロードできます。■日時: 2014年1月31日(金) 13:00-16:30
■会場: 東京都江東区産業会館 2階第6展示室、地図はこちら
■受講料: 1名39,900円 (税込、資料付)
■受講対象: 医薬品会社に所属の方
■主催者: 株式会社情報機構■タイトル
後発医薬品、バイオシミラー(バイオ後続品)上市のための
医薬品特許調査法 <入門講座>
■講師
SK特許業務法人 徳重 大輔■コメント
医薬品の特許調査に関しては、教科書やセミナーが少なく、社外から知識を吸収することは難しいのではないかと思います。 私自身、どうすれば予算の範囲内で効率的に、もれなく調査ができるかを日々模索しています。
本講座では、ジェネリック医薬品・バイオシミラー上市のための特許調査法に関して、私の知っている範囲で、できるだけ実務に近い具体的な話をしようと考えています。
講演内容としては下記を予定しており、クリアランスと無効資料調査の手法が中心になる予定です。
また、入門者の方にわかりやすいように、ある程度基本的なことも含めてお話しさせていただく予定です。■講演概要
1. ジェネリック医薬品、バイオシミラーの基本
1.1 ジェネリック医薬品、バイオシミラーとは
1.2 ジェネリック医薬品、バイオシミラーの動向2. ジェネリック医薬品上市のための調査法の基本
2.1 クリアランス調査
2.2 無効資料調査
2.3 データベース紹介3. 医薬品特許のクリアランスの進め方
3.1 クリアランスの基本
3.2 何から始めるか
3.3 データベースで検索・調査する4. 医薬品特許の無効資料調査の進め方
4.1 無効資料調査の基本
4.2 何から始めるか
4.3 データベースで検索・調査する5. バイオシミラー上市のための特許調査で気をつけること ~抗体医薬を中心に~
5.1 バイオ医薬の特許調査の基本
5.1.1 クレームの特徴
5.1.2 抗体特許のクレーム限定の種類
5.1.3 抗原を特定せずに抗体一般を権利範囲に含むような抗体特許に注意
5.1.4 蛋白質を特定せずに蛋白質一般を権利範囲に含むような特許に注意
5.1.5 ターゲットを特定せずに核酸一般を権利範囲に含むような特許に注意
5.1.6 回避可能かどうかを検討する
5.2 抗体特許のクリアランス・無効資料調査で気をつけること
5.3 配列検索の進め方6. 特許の有効性を検討する上で知っておきたい判決例7. 検索・調査事例
7.1 抗体医薬品Aのクリアランス例
7.2 低分子医薬品Aの特許XXXの無効資料調査例<質疑応答>
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