顕著な効果 <知財高裁/テリボン特許の審決取消訴訟> 低リスク患者の症例数が不足しているため、高リスク患者の顕著な効果が認められなかった事例 判決紹介 ・令和2年(行ケ)第10038号 審決取消請求事件 ・令和3年9月28日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第4部 菅野雅之 本吉弘行 中村恭 ・原告:沢井製薬株式会社 ・被告:旭化成ファーマ株式会社 ・特許630152... 2021.11.02 顕著な効果
顕著な効果 <知財高裁/ナゾネックス点鼻液特許の審取訴訟> 特許発明の効果の顕著性が認められなかった事例 <判決紹介> ・平成31年(行ケ)第10006号 審決取消請求事件(第1事件) ・平成31年(行ケ)第10058号 審決取消請求事件(第2事件) ・令和元年12月25日判決言渡 ・知的財産高等裁判所第3部 鶴岡稔彦 山門優 高橋彩 ... 2019.12.29 顕著な効果
顕著な効果 無効審判事件が特許庁と裁判所間で往復することが問題視された事例(パタノール点眼液) <判決紹介>・平成29年(行ケ)第10003号 審決取消請求事件・平成29年11月21日判決言渡・知的財産高等裁判所第4部、髙部眞規子、山門優、片瀬亮・原告:X・被告:アルコンリサーチリミテッド、協和発酵キリン株式会社・特許30... 2017.11.23 顕著な効果
顕著な効果 モメタゾン水性懸濁液特許の維持審決、顕著な効果の判断に誤りがあるとして取消し <判決紹介>・平成27年(行ケ)第10054号 審決取消請求事件・平成28年3月30日判決言渡・知的財産高等裁判所第2部 清水節、片岡早苗、新谷貴昭・原告:東和薬品株式会社・被告:メルク・シャープ・アンド・ドーム・コーポレーション・特許34... 2016.04.11 顕著な効果
顕著な効果 試験結果の信頼性が低いことなどから顕著な効果が無いと判断された事例 <判決紹介>平成24年(行ケ)第10419号 審決取消請求事件■コメント裁判所は、下記(1)~(3)などを考慮して本願発明には顕著な効果が無いと判断した。 審決取消。 ☆☆☆(1)甲16等によれば本願明細書に記載の試験結果(死亡率減少率68... 2015.03.21 顕著な効果
顕著な効果 HFO-1234zeとPOEの組合わせの顕著な効果が認められなかった事例 <判決紹介> 平成26年(行ケ)第10104号 審決取消請求事件■コメント原告は、HFO-1234zeとポリオールエステルの組み合わせに、優れた混和性及び安定性という当業者にとって予想外の顕著な効果があることを主張したが、認められなかった。... 2015.02.07 顕著な効果
顕著な効果 動機付けがあるとしても、顕著な効果により進歩性ありと判断された事例(シュープレス用ベルト) <判決紹介>■コメント:動機付けがあるとしても、顕著な効果により進歩性ありと判断された事例。 無効審決取消。 ☆☆☆本件発明1と引用発明1の相違点は、前者の硬化剤が「ジメチルチオトルエンジアミン(以下、A)」であるのに対し、後者は「3,3′... 2014.01.19 顕著な効果
顕著な効果 顕著な効果の主張が認められなかった事例(アテローム性動脈硬化症の治療剤) <判決紹介>本願発明と引例発明の実験条件がそろっていないので、本願効果の顕著性を立証することができていない、と判断された事例。 拒絶審決維持。 ☆☆---------&... 2013.10.15 顕著な効果
顕著な効果 顕著な効果の主張が認められなかった事例(電磁波遮蔽積層体) <判決紹介>顕著な効果の主張が認めらなかった事例。 裁判所は、「発明の効果の程度が厳密に予測できなければ直ちに進歩性を有すると認定されるわけではない。」、「作用の程度を厳密に予測することは困難であるとしても,一定程度の予測性はあるといえる。... 2013.10.15 顕著な効果